小池氏の自己過信型発言などにより生き延びた安倍内閣、これからどうなるのでしょう。世の中リベラルという言葉が良く聞かれますが、リベラルとは先ずお互いに相手を理解した上で納得、調整していく姿勢だと思いますが如何でしょう。言葉は難しいですね。うっかりは禁物です。話題を身近な話に移しましょう。 9月、10月と包括支援センター運営協議会、高齢者福祉計画推進委員会などが開催されました。担当者の説明の後、各委員が積極的に発言してくれました。纏めて必要なものは運営委員会の検討事項にしたいと思います。今回包括支援センターは岐阜市では18から19センターとなりましたが、この機会に包括センターの対応をあらためて見てみますと仕事量があまりにも多く、複雑なことがあらためて浮き彫りになりました。以前から言っているようにセンターの仕事を積極的にカウンセラーとして先導することからアドバイサーとして参加することなどにすみ分けをしっかりしないと大変だと痛感しました。私はこれらの会の纏めとしてフレイルの3要素(低栄養、筋力低下など身体的フレイル、やる気が出ないなど精神的フレイル、引きこもりなど社会的フレイル)の改善の為にはやはり一人ぼっちにさせず、人材交流の喜びを維持させるためにも包括支援センターをはじめとする皆さんの努力が必要なこと。又認知症対策では一般の方の理解はすごく進んでいますが1:ならないための努力2:なってしまった時には進行を遅くする努力は勿論ですがもう一つ認知症、特に若年性アルツハイマーではご本人が落ちこぼれになってしまわないで充実した社会生活を行えるよう周囲のバックアップが重要になってくることなど、更に前から就労型デイサービスが取りざたされていましたが、それ以上に例えば自ら認知症と診断された方がキャラバンメイトの資格を取り、経験を生かして認知症の方を指導すること、認知症の方が集まってレストランを経営すること、会社がこういう人を積極的に採用していることなど報道されており、よく若くして癌になった人が集まってお互いの悩みを話し合い、改善に向けて前向きに頑張る姿と同じでも認知症の場合はこれ以上の周囲のバックアップ体制の構築が求められます。こんなことを前提に皆さんで取り組みましょうと話しました。 事務局からは多くの資料が出されました。岐阜市の人口は2025年には38万台になり高齢化率は30%を超えるだろうこと、昨年の介保認定者は21649人で平成12年の2,7倍、生きがいを持って生活する上では話し相手の存在が必要なこと、包括支援センターに相談したいことはやはり介護に関することで、職員の対応に不満を持つ人は3%にとどまっていることなどが示され、老人福祉計画の概要としては自立支援サービスの推進、生きがいづくりと地域活動、人にやさしい街づくりの促進があげられました。 さてこの時期特に年配の女性から聞くことに、腰痛、関節痛、足のツリそして骨粗しょう症の心配があります。このあたりまた取り上げたいと思いますが、ここではロコモティブ症候群に少しだけ触れておきます。平成23年5月のコラムに書いておりますが片足立で靴下がはけない、家でもつまずく、階段では手すりが必要、横断歩道では青信号で渡りきれない、布団の上げ下ろしなど困難といった症状がある人は背筋を伸ばす、うつ伏せで寝ない、膝を曲げて荷物を持つ、お腹に力を入れ、お尻をすぼめる、体を急にひねらないと言った腰みがきを心がけると共に開眼片足立をつかまってでも行うように気を付けましょう。 カナダの公衛研のレア博士でしたか1日30分程度の運動、それもジムなどに通う本格的なものではなく、通勤、家事の工夫など心がけるだけで死亡リスクが30%低下するという報告を出していましたね。これってNEAT精神そのものではないですか。このご時世便利になりすぎた生活を一度見直す必要があるかもしれませんね。NEAT(non-exercise activity-thermogenesis)非活動性活動型熱発生、日常生活でこまめに行うことにより熱量を消費することで例えばリモコンを使わず、立ったり、座ったりでTVのオン、オフ、チャンネル切り替え、自動で動く掃除機、簡単な自動洗濯器の使用を控えたり、スーパーへ行っても敢えて入口から遠くへ駐車するなどいろいろありますね。暇なときには試してみるのもいいかもしれません。 雑談ネタ:ボランティア精神  停年などにより、暇を持て余すようになることを英語でKill Timeというんですか。依存症回復施設ではボランティア活動に費やす時間というのはもっとも貴重な時間だということを指導してるみたいですね。自分の為ではなく、誰かの役にどこかでなっていることを認識できその上色々な人との交流が芽生えることを挙げているようです。確かに患者さんでもボランティア活動をされてる方はいきいきされてますね。参加するだけではなく、まず自分が考えて、例えば自分の家の周りのゴミ拾いなど一人で行い、その後仲間が増えて清掃範囲が増えうれしかったということも聞いたことがあります。)   (今回私のたずさわってる委員会の報告が中心になってしまいました。失礼)