新年ももう一か月たちましたね。皆さん正月行事が済み生活はもとに戻っておりますか。1月には岐阜市長選が行われ、7人の候補者から新しい市長が決まりましたね。よくわかりませんが岐阜市全体が前向き志向で新しい改革がすすめられるのを期待したいものです。私が関与している包括支援センターで現在の包括の中から地域性を考えて3か所の機能強化型が出来、又基幹型包括も本格的に活動することになると思います。私はそれぞれのセンターが持ち味を生かしつつ、3タイプのセンターがお互いの存在に理解を示し仲良く話し合いながら地域住民の為に頑張ってくれるよう少しでもお手伝いできればと思っています。

さて健康対策の方に話を移しましょう。皆さんインフルエンザは如何でしたか。1月中旬には警報が出ており、A型にB型が重なるタイプも増えています。更に花粉が飛び始めてアレルギー反応が強くなってくる可能性があります。抗原が鼻腔に入り、肥満細胞のIgEと反応すると化学物質のヒスタミン、ロイコトリエンなどが遊離してきます。ヒスタミンは神経を刺激し、鼻水やくしゃみ、ロイコトリエンが血管を刺激し鼻づまりが起こりやすくなり、鼻閉型、鼻漏型,充全型など人によってばらばらです。この時期、花粉症に代表される季節型アレルギーが増え、ダニ、ハウスダスト、ゴキブリなどによる通年性アレルギーに重なるので発症する方が多くなります。通年性のものより花粉症の方が若干多いようです。又最近は花粉症に合併してPFS(花粉関連食物アレルギー症候群)が増えておりリンゴ、桃、メロンなどのほか、卵、ソバ、落花生、エビ、カニなど表示が義務づけられているものがあり、口腔粘膜にイガイガ感を呈し、ひどいとアナフィラキシーショックをおこすものもあり注意が必要です。どんな抗原に過剰反応するのか、喘息なども含めて心配なら表のようなものを検査してみたらいかがですか。100%の確率ではありませんが参考にはなりますよ。花粉症も杉だけが原因ではありません。花粉の飛ぶのも時期があります。

症状を見ながらかかりつけ医、専門医に相談してください。花粉症につきましては冊子「心で心と体を診る医療をめざして」p148~151に纏めていますので参考にしてください。治療ですが症状があまり強くない時期から遊離抑制剤を服用、中等度になったら抗ヒスタミン剤、ステロイド剤、抗ロイコトリエン薬の服用が必要になります。花粉の飛び始めから毎日服用された方は沢山飛んでいるときの症状が軽く、また収まるのも早いようです。勿論外出時にはメガネ、マスク、帽子、花粉のつき難い服装、帰宅すればうがい、洗顔、洗眼、シャンプウなど心がけてください。

(気になりませんか、「むくみ」)瞼が腫れた感じ、化粧ののりが悪い、指輪が抜けにくい、夕方になると靴が窮屈、足の皮膚を押してみてくぼみが消えない、靴下のあとが消えないなどの症状を感じたことはありませんか。更に動悸や息切れ尿量が減少、急な体重増加などがあると生理的なむくみではなく心臓、腎臓、甲状腺、肝臓などに重大な病気が潜んでいる場合があり注意が必要です。このむくみ一般的に浮腫といいますが、下肢静脈瘤に代表される静脈性、癌手術などでリンパ節を切除した時などのリンパ性、アレルギーなどの目の周り、口元のむくみなど局所性浮腫と全身性浮腫があり、甲状腺のものでは瞼を押してもへこまないようです。女性に多いのはプロゲストロン、エストロゲンなどのバランスの乱れからくる突発性といわれる浮腫、中には薬の副作用から来る浮腫もあります。大部分細胞間液のたまりの変化です。休みをとってもむくみが引かない時は精密検査を受けてくださいね。

(雑談ネタ)忠告はめったに歓迎されないというイギリスの政治家の話。又巧言令色鮮なし仁という孔子の言葉。君子の交わりは淡きこと水のごとく、凡人の交わりは甘きこと甘酒の如しでしたっけ。表面的な褒め言葉はダメにつながり会話の難しさを表現してますね。会社でもトップはともかく上司、先輩後輩というあいだでは「こんなこと言われたんだけどどう思う?いいアイデアない?」といった相手を思いやる気持ちがあふれた会話で理解がしやすく会話が広まると言われます。勝手な判断を抑えた注意ですが、そこまで相手を思いやり、お互い理解してというのは本当に難しいですね。これも努力ですかね。